桃野小学校４年生福祉講話　平成27年2月4日

桃野小学校において、4年生を対象とした、視覚障がい者の生活や点字についての福祉学習が行われました。
講師に町内在住の北井邦子さんを迎え、視覚障がい者の生活についてのお話しをうかがいました。
まずはじめに、児童が点字で書いた自己紹介文を北井さんが１人１人読み上げると、恥ずかしくて赤面したり、褒められて嬉しそうにはにかんだりしていました。
「みんな上手に書いてありますよ」と北井さんがおっしゃると、みんなほっとした表情を浮かべていました。
視覚障がい者の生活についての話では、北井さんが携帯電話の音声機能を利用して携帯電話を使いこなしている様子見せてくれました。
視覚障がい者用の特別な機種ではなく、汎用型の携帯電話を使っていることに、みんな驚いていました。
質疑応答の時間ではたくさんの質問が出ました。
「目が見えないというのはどんな感じですか？」という質問に、北井さんは「灰色のイメージです。夕立前の暗くなる空の感じです。なかなかイメージするのは難しいかもしれませんが。」と答えていました。
※写真がなくて申し訳ありません